今回の内容は、モチベーションを爆上げする内容になっています。

これから成長する人に起きる法則について、書いていきます。

みなさんは日々、何かしらの努力をしていると思います。

しかし、なかなか成長できないって苦しんでいる人が多いと思います。

死ぬほど、頑張っているのに、なかなか結果が出ない。

あいつは成功しているのに、自分はまだこの場所にいる。

こういうことを思って気分を落ち込む人もいると思います。

その気持ち、めちゃくちゃわかります。

頑張っているはずなのに、自分だけ取り残されている気がする。

目標のために、これだけやっているのに、全然近づいている気がしない。

こうなってしまいますよね？

でも、大丈夫です。

人間誰しもが思うようにいかずに、悩んでいます。

そんな頑張れば、頑張るほど、頑張った分だけ、全て結果に還元される能力を持っているなら、今頃、ハーバード大学を主席で卒業しているでしょう。

結局、人間みんな、そんなに能力は変わらないので、思っていることも似ています。

大半の人は努力しても思うように結果が出ないのです。

私も、他の人より頑張っているはずなのに、結果が出ない時期はたくさんありました。

最近だとXの投稿を頑張っているのに、全然フォロワーが増えないどころか減っていきました。

正直、ポジティブ思考な私も、これは無理かもしれないと内心焦る自分がいました。

私がただ人間は目標を達成する時や大きな結果を出す前に必ず起きる現象（サイン）をたまたま知っていただけです。

結果を出すというゲームのルールを知っていただけです。

しかしほとんどの人は、これを知りません。

本当はもう少しで結果を残せたのに、諦めてしまう人がいます。

本当にもったいないです。

なかなか結果が出ずに苦しんでいる人は、これから書く結果が出る前の現象を悪いものだと勘違いしているだけかもしれません。

逆にもし今から話すものに当てはまる人、大きな結果を残すまで、もう間も無くかもしれません。

では、そのサインについて書いていきましょう。

最初に結論から書きます。

今、頑張っているけど、なかなか結果が出ずに苦しんでいる人、こんな感じになっていないでしょうか？

始めた時はワクワクしていたのに、今はその感情がなくなっている。

いわゆる、無の状態でそれを取り組んでいる。

こういった感じです。

実はこうなっている人ほど、そろそろ結果が出る前兆かもしれません。

なぜか？

それを説明するには、能力と結果の成長曲線を知らなければなりません。

私たちは、能力の成長と結果を出すということに対して誤解をしています。

人が成長する時と結果も同じように順調に右肩上がりで成長するということを想像していませんか？

実はこれが間違いなんです。

能力の成長にはこれが当てはまりますが、結果には当てはまりません。

ですが、９９％の人は結果というのは能力が成長するものと同じように右肩がりで結果が出ると思っています。

ですが、実はこうではないのです。

人が結果を出す時には、指数関数的に伸びていきます。

イメージとしては、離陸するまでは、ほぼ平坦に進んで行きます。

そして、ある一定のラインを超えた瞬間、一気に突き抜けていきます。

人が結果を出す時は、ほぼこれです。

壁にぶつかり、苦悩し、前進すらしていないのでは？という感覚に行き着いた人だけが、何かのきっかけで突き抜けていきます。

つまり、大きな結果を残す前は、成長しているはずなのに全然結果が出ないという瞬間が必ず現れます。

何か大きな成功残す前には、必ず報われない時間が存在するのです。

これを理解していないとせっかくチャンスが来たのに、辞めてしまうことがあります。

これはめちゃくちゃもったいないです。

だから、いま死ぬほど、頑張っているのに結果が出なくて苦しんでいる人は、前進していないように思われても、それで諦めないでください。

まあ、現実世界はゲームと違ってどれだけ経験値を貯めても、あとどれぐらいでLVアップするのかはわかりません。

これが現実の成功を非常に難しくしている要因でもあります。

ただ現実世界はゲームと違って経験値が貯まったらレベルが１上がるのではなく、一気にレベルが１０上がったりします。

そんな指数関数的に成長して結果が出る世界です。

ひょっとしたら今苦しんでいる人ほど、離陸の一歩手前なのかもしれません。

とはいえ、今結果が出なくてきついことには変わりありません。

いつまで続ければ、成功できるの？

こう感じると思います。

実は、現実世界にも経験値が貯まり、次のステージに進むサインがあります。

それが先ほど書きました無の感情です。

なぜ、この感情なのか？

それは人が結果を残すときに、必要な２つの要素があります。

一つ目は能力、２つ目はきっかけです。

１つ目の能力はさっき書きました経験値のことです。

能力が成長していなければ、そもそも次のレベルに行けません。

ただ、現実世界では能力が上がっただけでは、次のレベルに行けないことがあります。

人は、何かのコツやきっかけを掴まないと結果を出すことはできません。

能力だけがあっても、活躍できない人はたくさんいます。

実力があっても、結果が全然出ていないのは、次のステージへ行くためのきっかけがないからです。

きっかけや何かのコツって結局は運じゃないか？と思うかもしれません。

確かにこれは、運の要素も絡んできます。

しかし、これには解決法があります。

今回の記事で一番有益なポイントです。

実は、そのきっかけを引き起こす確率を最大限引き上げる脳の使い方があります。

それはデフォルトモード・ネットワークという脳科学で解明された脳の活動を利用する。

デフォルトモード・ネットワークは簡単に書くと、私たちの脳は意識していなくても勝手に動いている。

これはみなさん知っていると思いますが、実は脳というのは、何かに意識していない時、ぼーっとしている時にこそ、きっかけとなる新しいアイデアや創造性やひらめきを作り出す神経回路が活発になります。

実は私たちが意識して脳みそを使っているとき、集中している時は、あまり創造性が高い状態ではありません。

逆に意識していない時、脳がOFFだと思っている時にこそ、脳は真価を発揮する。

この状態がデフォルト・ネットワークと呼ばれています。

最近の脳科学の研究では、デフォルト・ネットワーク状態の時は、普通の状態の２０倍も機能していると言われています。

つまり、人が成長するためには、このデフォルト・ネットワークの状態を以下に作れるかというのが大切になってきます。

勘のいいみなさんならもう理解したと思いますが、そうです。

デフォルト・ネットワークと無の感情のこの２つには習慣化が関係しています。

行動が習慣化している状態は脳がリソースを使わずにできる状態です。

つまり、無意識にできている状態です。

この無意識レベルでできている状態の時に、デフォルト・ネットワークは活発になります。

そして、このモードが続いているうちは、新たな神経回路が構築され続けます。

結果、デフォルト・ネットワークが続くと、次のレベルに行くきっかけになる神経回路が完成されます。

しかも、習慣化されているほど、継続できているものはその時点で普通の人より、能力値が高い。

助走が大きければ、大きいほど、遠くへ飛べるように、継続したものほど、壁を突破した時、はるか上まで突き抜けて行けます。

私が、先ほど書いた感情を整理します。

始めた時はワクワクしていたのに、今は、その感情が無くなっている。

無の状態でそれに取り組んでいる。

その行動をとるときに、無の感情になっていることは高いレベルで習慣化されているということです。

習慣化されたものというのは、良くも悪くも感情が消えます。

よく、感情が消えたことにネガティブに捉える人がいますが、必ずしも、悪いことではありません。

確かに感情が消えると、あれほどあった情熱が今は、全くないと焦ってしまう気持ちはわかります。

しかし、感情が消えて、習慣化された状態というのは、自動的に能力が底上げされて、さらに脳のリソースも割かれていないので、デフォルト・ネットワークも機能します。

行動しているのに、結果がなかなか出ないし、モチベーション今や無くなってきている状態で、これで大丈夫なのか？と焦る人がいますが、大丈夫です。

焦る必要はありません。

体に支障がきたしているなら、話は別ですが、感情が消えている状態というのは、その分、別の領域で脳を使えているということです。

むしろ大きく成長する一歩手前の可能性が高いです。

もう少し続けてみることをお勧めします。

私の場合も、思い返せば大きく成長した時、まさにこの成長の法則が当てはまっていました。

フリーランスを始めた頃は、ワクワクに満ちていましたが、今はそのワクワクがなく、完全に無の状態になっています。

お金を稼いでも、楽しい、やったーという感情は無くなっています。

最初は慣れなかった作業も、だんだん効率化していき、稼ぎやすくなっていきました。

また、単価の低い案件を断るようになっていきました。

どちらかといえば、クリエイティブな作業より単純作業になっていきました。

ただ、効率が上がってきているのに、結果が共わない時期もありました。

確実に案件の単価は上がっているはずなのに、思うように稼げていないこともありました。

そんなモヤモヤした時期が結構続きました。

流石にもう無理かなと思った矢先、私の頭に稼げる仕組み化のアイデアが浮かびました。

ちょっとスピリチュアっぽく聞こえますが、この時はアイデアが降りてきたという表現以外の比喩ができません。

それほど、急にビジネスのアイデアが浮かんできたのです。

おそらく、私の脳内のデフォルトモード・ネットワークが今までの情報を組み合わせ、新しい神経回路を構築したんだと思います。

そこからでした。

ビジネスで稼げるようになり、会社をいくつか買うようになりました。

私が大きく結果を残してきた時、この時には必ず報われない停滞の時期がありました。

なので、たとえ、報われない時間があったとしても、この成長曲線の準備期間だと思えば、その壁を乗り越えられるメンタルを持ち続けられると思います。

これを知らずに努力は報われると信じて、見えないゴールを走り続けるより、報われないじかん、停滞する時間は必ずやってくるというのを知った状態で、ゴールに向かうのとでは天と地ほどの差があります。

何かに挑戦する人は、結果は指数関数的に沿って動いているということを脳に刻んでください。

正直、大きく成長するには報われない時間があるというのは、新しい言葉ではありません。

すでに結構言われてきた言葉です。

ですが、私や社会のほとんどの人が、本当の意味で理解していないんだと思います。

頑張ったら、頑張った分だけ、結果に反映される方を信じた方が、圧倒的に楽だからです。

努力と結果は比例しないということは、みんな薄々わかってはいるんだと思いますが、それはしんどすぎる、現実的すぎるんだと思います。

だから、残酷な真実を受け入れたくはないんですね。

確かに、頑張ったら、頑張った分だけ、結果がついてくる世界の方がずっと平等な感じがします。

しかし、ほとんどの人が思考停止で頑張れば、絶対に成功できると信じているが故に、結果がなかなか出ないことに耐えられず、諦めてしまう。

９９％の人はこの報われない時間に耐えられないんです。

この壁を乗り越えるためには、努力脳やビジュアライゼーションを使って、この辛い時間自体を楽しい時間に変換できるように脳を作り変えるのです。

やっぱり、その領域にはすぐにはいけません。

流石にずっと結果が出ないと心が折れてしまいそうになります。

私も結果が出ないときに、何度も心が折れそうになりました。

結果というのは私たちにはコントロールできません。

だからこそ、コントロールできるところに集中する必要があります。

これがほとんどの人が諦める道を歩きつづけるコツです。

今回の記事はどうだったでしょうか？

まあ、みなさんも何かしらの努力はしていると思います。

焦らずに改善し続けると絶対に結果はついてきます。