圧倒的に結果を残す人たちがいます。
そういう人たちに、持っている能力の共通点がありました。
特に10代、20代の方で早く結果を残したいと思っている方は、これから必須になる能力です。
もちろん、30代以降の方も、遅くはありません。
そして、この能力たちは幸い、ほとんどの人が、後天的に手にいれることができます。
この能力を手に入れれば、上位1%に入ることができます。
他を圧倒する人になる。
共通点は3つあります。
ぜひ、思考を取り入れてみてください。
共通点1:他人の目を気にしていない
これは若くして成功した人全員に共通します。
圧倒的に結果を出す人たちは、他人の目を全く気にしていない傾向が強いです。
人に嫌われることに痛みを感じない。
というか人から嫌われているのかさえ、わかりません。
こういうメンタルを持っている人が、結果的に、圧倒的な成功者になっていきます。
それ、自分にとっては褒め言葉です。
こう言っている人、たまにいませんか?
そういう人ほど、かなり高い確率で結果を残しています。
例えば、君、結構変だよねと言われた時、自分って変なのかな?と落ち込む人と、変ってことは普通じゃない天才っていうこと?と喜ぶ人がいます。
同じことを言われているのに受け取り方が違う。
普通じゃないことにむしろ喜びを感じている。
普通じゃないことを求めるメンタリティは最強だと言えます。
それもそのはずで、普通のことを普通にやっているだけでは、普通の結果しか出ない。
普通じゃない結果を出したかったら、普通じゃない行動を取らないといけない。
当たり前だろと思うかもしれませんが、実際日本の社会で行われているのは、少しですぎたことをやれば、世間に睨まれ、夢、目標を語れば、バッシングされる。
学校教育では、個性を活かすと言いながらも、学校の秩序を守らせるために、整列や体育座りやブラック校則を実行している。
明らかに普通の人を生み出す仕組みになっています。
ルールを守り、上からの指示を守り、従うのが優秀な人間だと思わされています。
確かに成長はしていきますが、こういう人たちは、上が消えないとトップに立つことはできません。
例えば、会社に勤めている優秀な人間は、いくら能力があったとしても、中高年の偉い人たちが居続ける以上なんとなくできる人として仕事を押し付けられる。
40代50代で初めて、自分がトップの仕事をやれる。
結果を出すまでの速度が、かなりゆっくりです。
このルートでは当然若いうちから結果を残すのはほぼ不可能に近いです。
だからこそ、非常識になる必要性が出てきます。
非常識とは、常識のルートから外れることです。
常識のルートの先が普通であったならば、非常識であったほうが、特別な結果になるのは、当然です。
どうしても、他人の目が気になってしまう人は、普通じゃないことに喜びを感じるということを目指してみましょう。
自然に普通じゃない結果が出てくると思います。
共通点2:具体化と抽象化を行き来できる
共通点の2つ目は具体化と抽象化を行き来できることです。
具体化と抽象化の行き来は一見、難しいように感じますが、簡単に説明すると、法則を見つけて、それを自分の環境に当てはめる能力です。
例えば、恋愛とセールスはよく似ていると言われています。
ここで、具体と抽象が行き来できない人は、恋愛とセールス、ビジネスが一緒のはずがないと思ってしまう。
しかし、具体と抽象が行き来できる人は、恋愛もセールスも感情で動くゲームであることで、どちらも信頼関係がなければ、うまくいかない、第一印象が一番大事と言った感じで、全く違うフィールドでも、共通点を見つけることができます。
これが常に結果を出せる具体化と抽象化を行き来できる人の思考法です。
さらに次元が高い人は、自分だったら、どう使うか?までを想像することができます。
自分は目つきが少し悪いから、怖い印象を持たれやすい、見た目は変えれない、じゃあ、明るくしゃべる方で第一印象を良くしようと自分が置かれている環境に合わせて、一旦具体化して抽象化してさらに自分の置かれた環境に合わせていく。
若くして圧倒的な結果を出している成功者は、常にメモ帳を持ち歩き、メモ魔です。
そこに書かれているメモは、目の前の具体(現象)を抽象(法則)化して、さらに転用(応用)するということを実際にやっていました。
ほんの些細なことも、法則をあぶり出し、それを自分用に応用する。
これを毎日休む間もなく、おびただしい量で行われます。
最速で結果を出して、当然だと思います。
若いうちから圧倒的に結果を出す人は、あらゆることに法則を見出して、それを、自分だったら、どう使うか?まで落とし込む癖をつけているのです。
みなさんも頭が良いと思う人のインフルエンサーを思い浮かべてみてください。
自分がモヤモヤしていることや言葉にはできないけど、漠然と思っていること、これらのことをはっきりと言語化して説明できている人ばかりだと思います。
共通点3:感情を優先しない
共通点の3つ目は、感情を優先しないことです。
実は人間が失敗するほとんどの原因が感情に支配されたからです。
ダイエット中にケーキを食べる→食べたい
ついつい夜更かしをしてしまう→ダラダラしたい
先延ばしをする→めんどくさい
こういった感情に支配された結果、私たちは失敗を繰り返してしまうのです。
すぐに結果を出す人は、感情的にあまりなりません。
感情というものが、一時的であり、すぐに気持ちよくなりたいという性質を持っていることを知っているからです。
すぐに感情に支配される一般人と違って、すぐに結果を出す人は、まるで自分を他人のように一歩引いた場所から見ています。
一歩引いて、俯瞰してみる力をメタ認知能力と言います。
メタ認知能力が高い人は、たとえ、完全に感情に負けそうになっていても、やるべきことに最速で戻ることができます。
例えば、ダイエット中に甘いものを食べたくなっても、メタ認知ができている人は、今、自分というキャラは甘いものを食べたくなっているなと考えることができます。
そう、イメージ的には、ゲームの中のキャラを見ている感覚です。
成功者がよくいう言葉には、人生をゲーム化すれば、うまくいくというものがあります。
タスクをゲームのようにこなせば、楽しいという意味合いもあるかもしれませんが、この言葉の本質は、人生というゲームの中で自分というキャラクターを操れという意味だと思います。
メタ認知で自分というキャラクターを操れるようになった瞬間、感情に振り回されることがなくなります。
感情に振り回されている人と論理的に動く人では、どちらが結果を出すかは、明白です。
感情に支配されない=感情をコントロールできる人は、成功しやすいです。
このことは、科学的にも証明されており、有名なものには、心理学者ウォルター=ミッシェルによって行われたマシュマロ実験が有名です。
4〜6歳の子供を対象に行われました。
クッキーなどのお菓子をテーブルに置かれた部屋に子供を連れていき、私はしばらく外に出ますが、もし私が戻ってきた時にこのお菓子がまだ残っていたら、2つ増えるようにします。
ただし、私が戻ってくる前に食べてしまうと、2つ目はもらえません。
と言うふうに子供達に伝えて、15分間我慢できるか?どうかを実験をしました。
要するに未来の得のために、今を我慢できるかどうかという実験です。
結果として、我慢できた子供は、より高い学業成績を出したり、社会的に高い地位についたりしたことがわかりました。
一歩俯瞰してみるメタ認知能力は、すぐには身につきません。
瞑想や自分と向き合う東洋思想によって、ゆっくりと身につけることが必要です。
普段からゲームのキャラクターみたいに他人のように俯瞰してみるということをしてみてください。
感情という誘惑に負けることはなくなると思います。
以上の3つが若くして圧倒的に結果を残す人たちの共通点です。
これらは、結果を残すためには必須の能力でありながら、99%の人が獲得していません。
ただ、この能力は遺伝や才能とかの先天的に与えられるギフトではありません。
全て訓練によって後天的に手にいれることができます。
私自身も、元々はその能力を持ち合わせていませんでした。
しかし、後天的に身につけたことによって、普通の速度では考えられないほど2倍、3倍下手をすれば10倍かもしれない、それくらいのスピードで急成長を遂げることができました。
特に瞑想と自己理解は効果がめちゃくちゃありました。
もう一度、書きますが、これらの能力は訓練によって誰でも獲得できる能力になります。
この記事を見ているあなたは素質が十分にあります。
必ず、この能力を手に入れて、幸せな人生が送れますので、試してみてください。
こういった本質的なことをこれからも書いていきますので、ぜひ次回も楽しみしておいてくださいね。
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